CASIO PB-100 PROGRAM

DASH BALL (ダッシュ・ボール)

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プログラム

プログラムリスト

302 steps

ダウンロード:ターミナル用プログラムリスト

使い方はこちらを参照→PB-100とPCをつなぐ~USBシリアル変換モジュール~



ダウンロード:PocketBASIC Simulator/Pokecom Go用プログラムリスト

 PocketBASIC Simulator用で動くようにリストを変更しています。
 Pokecom Goではsetingsのcpu clock emulateをslowにしないと難しいと思います。
また、タッチペン等を使用しないと正確にキーを叩けません、やはり物理的なキーがないと・・・。

内容

 ダッシュボールの起源は古く、フェルジナン国の時代までさかのぼります。 もともとはバンパイア・ビートルがいる金網の中に人間を入れる「キラービートル」という競技をスポーツ化したものです。
 今回のゲームはそのダッシュボールを簡略化したもので、2枚の壁に挟まれた真ん中にある陣地内にボールを落とさないようにするゲームです。 本来のルールとは異なりますが、雰囲気は味わっていただけると思います。

遊び方

 RUNさせると、タイトルとハイスコアを表示した後、ゲーム画面になります。 ボール"・"は上下に弾みながら左右の壁の間を行き来します。 真ん中の3マスの空白がプレイヤーの陣地です。ボールが陣地内に落ちないようプレイヤー"o"を動かして拾ってください。
 キーはが陣地の3マスに対応しています。 ボールが下"."の時にプレイヤー"o"と重なっていればうまく拾えたことになります。 ボールが陣地内に落ちるとゲームは終わりです。 スコアは壁に当たった時に2点加算されます。


が壁、 がボール、 がプレイヤー


▲ボールは壁の間をはねながら往復する


▲うまくボールを拾ったところ


▲失敗したところ


▲壁に当たると2点加算

プログラムについて

 最初にVACコマンドを実行して変数をクリアしてください。ハイスコアもクリアされます。
 プログラムの説明は表1行番号マップ、変数の説明は表2変数表をそれぞれ参照してください。

表1 行番号マップ
行番号 内容
10 タイトル表示
20 ハイスコア表示
30 変数初期化
40 ボール移動
50 プレイヤー移動
60 画面表示
70 壁はね返り判定処理
80 ミス判定
90 メインループのジャンプ
100 ミス表示
110 スコア表示
120 ハイスコア判定
130 再ゲームのジャンプ
140 ウェイト・ループ

表2 変数表
変数名 内容
G ボールの移動方向(上下)
H ボールの移動方向(左右)
I ウェイト用
K$ キー入力用
S スコア
T ハイスコア
X プレイヤーの位置
Y ボールの位置
$ ボールのキャラクター

思い出

 ベーマガでPBのプログラム掲載数が2本から1本に減ったことに危機感を覚えて投稿した作品です。
 スコア表示が2桁しかないので100点以上になるとゲームにならなくなるのですが・・・100点になったらゲーム・クリアにすればよかったのかも。

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